元気な事業者紹介 vol.17 理容サイダ&お顔そりるーむ まゆたま

二宮町商工会では、持続化補助金に取り組んでいる事業所に取材をし「元気な事業所紹介」と題し、インタビューを掲載することとなりました。今回は、百合ヶ丘商店街という駅から離れた団地の中にある商店街の中にある理容院で、「まゆたま」という女性専用お顔そりサロンを3年前に併設し、予約が殺到している人気のお店をご紹介します。

 

 

質問1、二宮町での創業のきっかけを教えてください。

元々1967年から始まった叔父のお店を平成20年に引き継いだのがきっかけでした。叔父のお店でしたが、私は25歳からこのお店で働いていました。叔父が体調を悪くしてからは、父と母、私と妻とでお店を切り盛りしていました。現在は、妻が3年前から「まゆたま」というお顔剃りルームを同じお店の中で始めました。女性客専門の美肌サロンで、とても人気があり、現在は予約でほぼうまっている状態になりました。

質問2、創業後の販売開拓はどのようにされましたか?

創業した当時は団地のお客様、地元の人が主でしたが、低料金店との競合により、以前のような流れが厳しくなりました。妻がお顔そりの女性専用のスペースを作り女性のお客様が増え、私が男性のお客様を担当するスタイルになりました。自社のホームページも作り、広告では、チラシ特に、タウンニュースで反響が高いです。タウンニュースでは、二宮大磯中井エリアだけでなく、平塚、小田原、真鶴湯河原などのエリアや秦野エリアでの反響が高いです。遠いと思いますが、電車ですと、駅前からバスで来れる便の良さもありますし、駐車場もあるので車でいらっしゃるお客様もいます。お顔そりの専用スペースはリピート率が7割と高く、毎日のように予約をいただいています。

質問3、事業をする上で、心がけていることはなんですか?

すっきりさっぱり気持ちいいがコンセプトです。お客様の髪の毛を切るに当たっても、施術者が心地よいハサミの入れ方ではなく、お客様が心地よく感じるハサミの入れ方を考えてカットしています。

質問4、持続化補助金の採択を受けられたとの事ですが、どのようなものにあて反響がありましたか?

持続化補助金の採択を受けて、広告費、HPの制作費用にあてました。アクセス数も増えて、去年からだと1割以上がインターネットの集客です。

質問5、いま現在の自社の課題と考えるのなんですか?

これからも、チラシなどの広告を続けていかなくてはならないのが課題と思っていますが、現在男性のお客様は固定客、女性のお客様はリピート客になっております。また、地元のお客様が高齢化でお店に来られない方の為に、訪問理容をしております。出張費は頂かずに、ボランティアのつもりでお店のカット料金と同様で訪問させていただいています。

質問6、これからの抱負や目標があればお聞かせください。

より一層、お客様に満足してもらいたいと思っています!

質問7、お店や会社について紹介したいこと、売りや特徴などがありましたらお知らせください

現在、私たちのお店では、予約制を取り入れています。お客様に待ってもらわなくてもいいのと、自分たちも時間に余裕ができていて、お互いに良い方法だと認識しています。男性客の場合、1時間につき1人のお客様としていますので、ゆったりと心地よくなってもらいたいと思っています。