元気な事業者紹介 vol.16 原徳米店

二宮町商工会では、伴走型小規模事業者支援事業に取り組んでいる事業所に取材をし「元気な事業所紹介」と題し、インタビューを掲載することとなりました。蔵のあるお米屋さんでもあり、素敵なご夫婦で現在お店を営む原徳さんをご紹介します。

質問1 二宮町での創業のきっかけを教えてください。

祖父の原徳次が創業したのが始まりで、私で三代目となります。父からお店を継ぐ前は、長野県で家具の仕事をしてから二宮に戻り、オーダーメードで家具を作る仕事をしていました。父が病気で倒れたのをきっかけに、平成30年の2月から本格的に手伝うようになりました。お米屋さんは力仕事なので、朝からお米を担いだりついたりと体力勝負の仕事です。生活スタイルも以前とは変わってきます。店内のカウンターや棚などは以前家具を作っていた際に作っていたもので、お店のロゴや看板なども自分でデザインして作っています。

質問2 創業後の販売開拓はどのようにされましたか?

地元のお客様を中心に、祖父、親の代から顧客としてお米を注文してくださっています。現在、お店を引き継いでから2年目になりますが、お店の前を通った人や、遠方から来て購入してくださる方も増えて来ました。インターネットでの販売開拓は現在行っていませんが、近々HP作成を考えています。

質問3 事業をする上で、心がけていることはなんですか?

真面目にやること、正直にやることをモットーに、皆さんに安全、安心で美味しいお米を届けることを心がけています。

質問4 伴走型の体験前と後ではどのような変化がありましたか?また、感想などありましたらお願いします。

商売ということに対して、真面目に考えるきっかけを与えてもらいました。やらなければならないことに、気づきをたくさんいただいてます。新しいこととして、HPを作ることで、来店者が増えるきっかけとしていきたいと思っていますが、今目の前にいらっしゃるお客様を大切にしていきたい思いもあります。お米を作ってくださっている農家の方のためにも、より多くのお米を地元の方へ届けていきたいです。

質問5 いま現在の自社の課題と考えるのなんですか?

インターネットでの宣伝としてHPを作る事を考えています。若い世代に伝えていくことも視野に入れて、近々トライしていきたいと思っています。

質問6 これからの抱負や目標があればお聞かせください。

地域の人に選んでもらえるようなお店として確立していきたいです。

質問7 お店や会社について紹介したいこと、売りや特徴などがありましたらお知らせください

様々なお米を取り扱っていて、1kgから量り売りでお米を購入することができます。少しの量で選ぶことができますので、自分好みのお米を探したい方には、様々なお米を試していただき、お好みのお米を選べます。夫婦で人と接することが大好きで、また、お子さんや犬連れの方も大歓迎です。地域の方達に気軽に立ち寄っていただけたらと思います。