元気な事業者紹介 vol.14 ㈲杉本モーターサイクル
二宮町商工会では、伴走型小規模事業者支援事業に取り組んでいる事業所に取材をし「元気な事業所紹介」と題し、インタビューを掲載することとなりました。今回は秦野二宮道路沿いの杉本モーターサイクルさんの杉本さんをご紹介いたします。
質問1 二宮町での創業のきっかけを教えてください。
父親が二宮町のオートバイク屋で仕事をしていて、小学校6年生の時に独立しました。それをきっかけに、その頃から父の手伝いをしたいと思っていました。絵の道に進もうと思っていた時期ありましたが、周りからのサポートもあり、家業を継いでいます。現在は、父、私、弟、母と 家族でお店を営んでいます。
質問2 創業後の販売開拓はどのようにされましたか?
父親が働いていたお店から、お客様が流れてくれたりとしたこともあり、地元のお客様が中心になっています。昔から当店で購入してくださる顧客も多数います。二宮高校の学生達にも、入学シーズンにチラシを配布して、二宮高校の高校生達に自転車を購入いただいてます。また、インターネットではHPやfacebookなどもやっております。
質問3 事業をする上で、心がけていることはなんですか?
命に関わる乗り物なので誠心誠意で仕事をしています。また、当たり前のことですが、お客様に対しての感謝の心をいつも忘れないようにしています。
質問4 伴走型の体験前と後ではどのような変化がありましたか?また、感想などありましたらお願いします。
伴走型の体験の結果、お金に無頓着なところがあることに気づきました。経営していくということになると、利益を得なくてはいけないので、現在の経営に関して、大変勉強になっています。お店の売り上げを上げるための解決策として考えられることでの具体例を挙げますと、のぼりや店頭での広告宣伝、自転車購入時や購入後の方に向けた自転車保険の推進です。また、新規開拓では、バイク車検の認証工場を二宮町で唯一取得しているお店兼工場でもあるので、バイク車検の利用者を増やしたいと思っています。
質問5 いま現在の自社の課題と考えるのなんですか?
少子化していく中で自転車の販売数が減少する状況がこれから続くと予想できます。今後、どのように顧客を増やしていくかが課題だと思います。
質問6 これからの抱負や目標があればお聞かせください。
まずは売り上げを上げていくこと、そして地域の人たちから選ばれるお店になることです。
質問7 お店や会社について紹介したいこと、売りや特徴などがありましたらお知らせください。
当店で自転車を購入していただくと、パンクした際や調子が悪い時などは、無料で見させていただいています。また、自転車が壊れたと当店以外の自転車を持って来られるお客様もいらっしゃいます。もちろん、修理も可能です。今は、バイクに力を入れています。バイク車検の工場は二宮町だと当店のみになっているので、是非車検の際はご利用ください。