元気な事業者紹介 vol.10 圓山

圓山

質問1、二宮町での創業のきっかけを教えてください。

妻の母でもある義母が元々は鎌倉の小町通りにお店を創業してから50年になります。創業して20年目に鎌倉では騒々しくなってきたのをきっかけに、葉山の御用邸近くへ。そこから平塚に移転後、二宮に移転し、現在二宮で20年目になります。現在も義母が健在で、お料理を作っております。妻の小学校の先生でもあった小島虎雄さん(小学校の先生後、鎌倉市長)から、居抜きでもあった京の味 圓山をやって見ないかと言われたのがきっかけだったそうです。京都からきた腕の良い職人さんをかかえ、鎌倉でお店を運営していました。鎌倉には当時の文豪や大船にある映画関係の方たちにファンが増え始め、瞬く間に人気のお店になっていました。現在は、店舗を持たず、宅配のお弁当屋として営業しております。

質問2、創業後の販路開拓はどのようにされましたか?

口コミとHPのみでの販路開拓で始めました。15年前に中井町にある大企業が運営する医療機器関係の施設があり、そこに主にお弁当を宅配しております。外国人のお客様が多いそうで、私たちの京野菜がメインで煮物が多い和のお弁当が大変好評のようです。
また、月に一回ある朝市に参加して、お弁当の味をPRしております。そして、HPを見て連絡が来ることもございます。

質問3、心がけとして大切にされているものは何ですか?

「丁寧な対応、丁寧な仕事」をモットーにして、舌も心も美味しいと喜んでもらえるよう、日々の精進を忘れない事です。本気で作ったお弁当は、開けた瞬間に感動がないとお弁当ではないと思っています。美味しいのは当たり前ですが、感動や喜びを与えることができて、世の中のお役に立てているのかなぁと思えるようになってきました。。

質問4、伴走型の体験について

悩みを具体的に道筋を立てて解決できる体験だと思います。いまお店のパンフレットやHPのリニューアルを考えています。

質問5、今、現在の自社の課題と考えるのはなんですか?

パンフレットが貧弱なので、変えたいと思っています。メニューを増やしていくことも考えております。また、HPはスマホ対応にして、SNS発信ができていないので、今後発信もできるようにしていきたいと思っております。

質問、6 抱負や目標がありましたらお聞かせください。
We Love 京の味 圓山 をスローガンとして掲げ推進していきたいと思っています。
「ていねいな対応、ていねいな仕事」はもちろん、それを基本として、圓山のお料理、お得意様への対応を通じて、周りの全ての人たちが、Happyになれる店作りを目指します。従業員、親族、友人、家族等身近な人たちをもっと、もっと大切に思う気持ちと感謝の念をもち、謙虚な気持ちを忘れずに今後の目標や計画を推進してまいります。

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