元気な事業者紹介 vol.4 CORAL(美容院)

二宮町商工会では、伴走型小規模事業者支援事業に取り組んでいる事業所に取材をし「元気な事業所紹介」と題し、今回取り組みを掲載することとなりました。

質問1、二宮町での創業のきっかけを教えてください。

二宮に戻る前は、横浜で6年美容師として働いていました。
二宮に戻ったのは20代の前半で、実家で仕事をしていました。
実家の美容室を改修することも考えましたが、父親のお客もいるので、
イメージを変えるよりも、新しく作り上げることを選びました。
お店は2016年にオープンして、店内の内装は、インスタグラムで気に入ったデザイナーさんにお願いしました。中の階段を上がるとネイルの施述が受けられます。

質問2、創業後の販路開拓はどのようにされましたか

美容業界はホットペッパーが強いので、ホットペッパーやネットでの広告をしました。
また、オープン時はチラシを二宮町に町内全棟配布しました。

質問3、事業をする上で、心がけていることはなんですか?

どのお店も、レベルの底上げができているので、技術面や接客面はあって当たり前
だと思っているので、そこにこだわりすぎず、それ以上にお店の空間や、サービスなどで
付加価値をあげることを大事にしています。
サービスとしては、メンズカットにプラスして、ヘッドスパをつけたり、
ドリンクサービスをしているときに、ご希望の方には、コーヒーやソフトドリンクはもちろんですが、アルコールのビールも出しています。
年齢層は20代~90代まで幅広い層でご利用いただいています。

質問4、伴走型の体験前と後ではどのような変化がありましたか?

目を向けたくない部分を明確にしてくれました。
目を向けたくない部分を、自分の弱さとわかり、目標が明確になりました。
漠然としていた、ああなったらいいなぁと思っていたのが、こうするには、どうすれば
いいかというのがわかるようになってきました。
自分としてもゴールが見えやすくなりました。何に対して目標を向けるのが明確になりました。
伴走型を受けた後に、数値として明確になったので、自信につながりました。

質問5、今現在の自社の課題と考えるのはなんですか?

人が欲しいです。人を雇うことは自分の心構えも必要なことなので、覚悟が必要だと思いますが、
人を雇うことでお店の変化を積極的に受け入れたいとも思います。

質問6、これからの抱負や目標があればお聞かせください。

今後は、美容院の枠だけではなく、リラクゼーションのスペースや、カフェ営業など
二宮町で、幅広い展開をしていきたいと思っています。